HERO’S CLUB サポーター 若狹 謙治

若狹 謙治  Kenji Wakasa


私は、大学で仏教学を専攻し卒業後外資系の人材派遣会社に就職をしました。
2002年、売上高15億円、従業員数10名、まだ1階は文房具店をやっていた山崎文栄堂に転職しました。
2010年ころまでの社内は「もっともっと売り上げを上げるためにどうするか?」「もっとたくさん契約を取るには行動量を増やさないといけない」「ライバルからお客様を奪いシェアを上げること」ということばかりを考えていました。
当然社員は疲弊をし、離職率70%、平均残業時間80時間を超えていました。
私自身、部下を追い込み、自分も追い込む仕事の在り方に限界を感じていました。

20011年、突然社長から「リーダーとしての生き方を学ぶ研修に行ってきたら?」と言って頂き、ワールドユーと出会いました。
「コミュニケーションや人の価値観や思考の違い、人が生きる意味について学び続けることで、
少しづつですが、誰かが決めた枠にとらわれることなく自分の心に素直に行動ができるようになりました。

2015年、自分のVisionを本気で探求する決心をしました。
屋久島のVision Quest合宿に社長と二人でコミットし、深い内省内観に取り組みました。
「自分はどんな存在なのか?」「なぜいまここにいるのか?」「どんなリーダーになりたいのか?」を自分に問い続けました。

そして私の中から、「つなぐ」というひとつのキーワードが、こころに浮かんできました。
自分の役割は「つなぐことで貢献していく」ということなんだ・・・
ご縁、幸せ、いのち 繋ぐこと
そのとき、なぜだかわかりませんが自然と涙が溢れてきました。
これまでずっと悩んでいた「なんのために生きているのか?」
「本当はどんな人生をおくりたいのか?」を、知ることができ生まれて初めて自分自身の心に触れたような感覚に、感動をしました。
この感動は一生忘れることはありません。

2016年から「幸せな社会を創り拡げる」という共有ビジョンに向かって、vision経営の取り組みがスタートしました。
いままではシェア争いや売り上げを上げることに必死でしたが
いまは「どうしたら社会やお客様のお役立ちに貢献できるか?喜んでもらえるか?」という考え方にシフトしました。
競い合い奪い合う世界から、仲間と共に新しい価値を創造する世界へ。

私はいままで現場で取り組んできた
・部下に寄り添うiwamを使った1on1で関係性の向上をサポート
1on1の導入、PDCAサイクルの回し方、iwamを活用しながら面談を行うことで
社員同士の関係性が向上し働きがいのあるフィールドへサポートします。

・物を売らない、お客様へのお役立ちを売る営業サポート
現場の営業の同行から必要な営業提案書作成、ビデオロールプレイング研修を行い
ものを売らないお役立ちの営業へ社員に寄り添います。

・自社のVisionに合った新卒採用のサポート
採用チームで採用コンセプト作成やほしい人材像を話し合い、形にしていきます。
iwamを使って学生の面談を行い、内定から入社までサポートします。

・それぞれのVisionに合わせた、オフィスの環境デザイン
共有Visionを実現するためのオフィス環境づくりを幹部・社員の方と一緒にアイデアを出し
働きやすい環境づくりを行います。

・未来のために時間を投資する20%ルールの導入・取組み方
幹部社員が未来を創造する時間を使う20%ルールの導入運営サポートを致します。
20%ルールはいまの仕事ではなく革新的なアイデアやサービス・製品を生み出すことを目的にしています。また、通常業務以外の仕事に取り組むことで、新しい技術や知識を習得する機会が得られるため、社員のスキルアップをつながります

などなど、実際やって来た体験を生かして、
皆様のお役立ちできる、更なるステージへチャレンジしていきます。

おかげさまでワールドユーで学びたくさんの経験をさせていただきました。

その学びを生かし、社長と一緒に幹部を育成し、幹部の方と一緒に社長の方針を実施します。
私はこれからも世界に「ひとりひとりのいのちが輝いて生きる」とことの素晴らしさに気づく
貢献の輪を拡げて参ります。


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