「自分と真摯に向き合い、自分を制限している根源に辿りつく」

~内省内観(統合ワーク)内面への旅~

「内観の中で自分自身のやりたいことが素直に聞こえた時、同時に何が自分自身を制限しているのかという心の旅が穏やかにはじまります」
これはワールドユーの内省内観合宿(統合ワーク)の説明の一文である。

自分自身と真摯に向き合うことにより、自分を制限している根源に辿りつく。その行動・言動のパターンを作ってきたものが何であるかを突き止め、
制限という枠組みを取り払うことが出来れば、目の前に広がる世界を明るく変えてくれる。

多くの人は、次のステージへ向かいたい時、無意識的に外の世界への可能性に心をときめかせ、内側に対する意識が弱まる。

統合ワークのお手伝いをさせて頂いている時に、学生の頃にリュック一つで東南アジアを旅していた頃を思い出した。
10年程前、私はバスケットボールに明け暮れていた。大学3回生の頃に試合に出場していたが、思う様なパフォーマンスを発揮できず、リーグ戦が閉幕してしまい先輩が全国大会(インカレ)の出場機会を逃す結果に繋がった。
非常に責任も感じたし、不甲斐ない自分に対する憤りも湧いてきた。そして、オフの間に導かれる様に、いや何かに押し出される様に東南アジアをバックパッカーとして旅をした。

「海外に出れば新たな自分を発見できる」

そんな期待を漠然と抱いていたのかもしれない。体育会の高いレベルでバスケットをできるのもラスト1年しかなかったし、就職活動も控えていて少し焦りを感じていた。何をすれば良いのかは明確には分からなかったが、とにかく今のままではいけないと感じて取った行動であった。
3週間程度の1人旅は刺激的で楽しかった。一人でこれまでの人生を振り返る時間も確保できたし、バスケットからもチームメイトからも距離を置けて今後についても深く考えることができた。それに加えて、新しいものや人に触れて興奮や喜びも確かにあった。しかし、何か一つ足りていないものを感じていた。

それは“自分自身との出逢い”である。
今ならこの様に表現することができる。
あの時に本当に行わなければならなかったのは、ありのままの自分と向き合うことだったと思う。旅をすること自体が間違っていたのではなく、自分の内側に目を向けずに、外に何かを求めていた自分の考えに問題があったと思う。
帰国して新たなシーズンが始まり、私は副将として残りの1年を過ごした。
インカレベスト8を目標に取り組んだ部活動も、秋の大事なリーグに大黒柱のキャプテンを含む主力メンバーを怪我で欠き、関西リーグ9位という惨憺たる結果で終わってしまった。

人生に「もしも」は起こらないのだが、ふとした時に思い出すことがある。「もしも、あの時に自分と向き合うことができ、自身の世界観が変わっていれば…」

ワールドユーの統合ワークは自分の経験した「もしも」を払拭してくれるプログラムだと思う。
参加者の皆様がいつ、このプログラムを受講するかは分からないが、多くの人が抱えている心の突っ掛かりのようなものを探し出し、それを善なる力へ変えるプログラムである。
それはいかなる人にも大切な時間になるのではないかと感じている。

私はまだ、このワークに参加していないが内省内観を行った後の自分に出逢えることが今から楽しみでならない。
そして、今このタイミングでワールドユーに出逢えたことにも意味があるような気がしている。

心理学者のアルフレッド・アドラーは、経験自体は成功の原因でも失敗の原因でもないと説いている。
では何が大切なのか?それは「意味付け」である。

過去に起こったことを変える事は出来ないが、その意味を変えることは出来る。
思い返せば10年前、引退して間もない頃に主将と、この様な事を話した「この納得のいかない部活動(スポーツ)の経験を、10年かけて人生のなかで最も価値のある経験と心から思える様に日々を過ごしていこう!」

どうであろうか?
しっかり振り返ってみる必要がありそうだ。
言葉だけで自分を誤魔化すのではなく、体・心・頭の全てで自分の経験と決断を受けていれてあげたい。
全ての決断、結果にはきっと大切な意味があったのだから。

ワールドユーの統合ワークを終えた時に、このブログの続きを書きたいと思う。
体の奥底に潜んでいるしこりの様な体験や感情を善なるエネルギーに変える事が、次なる一歩であることを確信しているからこそ、このプログラムを受講することを非常に楽しみにしている。

written by JUN

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