「賢い脳の使い方」奇蹟のコラージュ

皆様如何お過ごしですか?ワールドユーの仲村恵子です。

今回は「賢い脳の使い方」をテーマに少し書かせて頂きたいなぁと思います。

ゲシュタルトという言葉を耳にしたことはありますか。

ドイツ語で、心理学者クルト・コフカの言葉を借りれば、
人間は「部分の総和」ではなく全体性をもった、
まとまりのある構造を認識する傾向にあり、
この全体性のある構造の事をゲシュタルトと呼ぶそうです。

私達にもともと備わっている力で、バラバラな状態なものを、
抽象度をあげて一つのものとして統合してみる為の機能です。

現在私達を取り巻く膨大な情報が溢れる中から、
何を統合して、新しい価値を創造していくのか?
ゲシュタルト能力の向上は重要な鍵になってきます。

この力を高めさらに上手く活用するプログラムが
年末恒例のVisionボード、奇蹟のコラージュの作成です。

脳は夢(ゴール)を叶えている自分と、
現実の自分とにズレがある場合、

二つのゲシュタルトを持てないので、
違和感を持った脳は、
このズレをなくそうと無意識的に微調整してくれます。

しかし、どちらか一つを選択する時、
より臨場感の強い現実を自動選択してしまいがちになります。

しかし現状よりも抽象度の高い夢(ゴール)の
リアリティ(ゲシュタルトの確立)が高くなると、
現状の方を破壊し、よりリアリティの高い方に向かって
夢(ゴール)を具体的にする為に、様々なアイディアや方法を探し始めます。
そしてどのように考えればいいのか?
何をする必要があるのか?
無意識的にも必要な情報にフォーカスがむいていきます。

そして、気づいたら行動を開始しているという状況になっています。
つまり
臨場感の強いリアルな夢(ゴール)をイメージするだけで、
自然にそこへ向かうのです。

以前受講された経営者の方の例ですが、その方の持っていた
強いゲシュタルトは未来に対しての不安でした。
予測不能な未来に不安が止まらない映像を、
繰り返しリアルにイメージしているのです。

お話しを伺うと、「もし業績が下がったらどうしよう?
これから先どうなるかわからない・・・」と常に不安イメージを
言語化したストーリーを、自分にも社員にも話していました。
物語を話す事はゲシュタルトなので、たえず未来の不安を
補強していたのです。

特に興味深いのは現状、売り上げが良くても不安でいるのです。
これはとても大変です。
「いやぁ~恵子さん、今期は業績が良かったのですが、
来期の事を考えるとどうなるかわからないので、不安で、不安で・・・。」

さて、ではいつ安心すればよいのでしょう。

永遠の未来不安ゲシュタルトから、脱却しなければ辛くなるばかりです。
そこで彼がとっていた無意識的行動は、会社に行く時間を減らす事でした。
たくさんの行事や研修に参加したり、友人と
スポーツしたりスケジュールを埋めて、気分を紛らわしていたのです。

この場合、毎年年末に臨む未来のVisionボードの作成以外に
内省内観との組み合わせで、サポートしていきました。
(内観についてはまたお話ししますね。)

今は毎年、年末に作った1年先のワクワクする未来(Visionボード)の
全体像をイメージすることに成功し、幸せな夢を実現する為に
自然に創意工夫をしています。

不安な未来を創造し不安を集めるのか?
幸せな未来を創造し、創意工夫していくのか?
選択できるのはありがたいです。

また奇蹟のコラージュは、2段構えの特別プログラムに
なっているのでさらに効果が倍増します。
まず過去の1年間を振り返り、全てを学びや気づきとして受け取り、
そこから先の望むゲシュタルトを確立させるのです。

「失敗はないフィードバックがあるだけ」とは言っても、
多忙な現実のなかで、その記憶を学習に置き換える時間を
ゆったりとることは、物理的に至難の業です。

そこで、年末の大掃除のように、1年間の辛さ、怒り、不安、寂しさなどなど
すべてには、深い理由があるのですから、その心を癒し、
未来に向かうリソースになるようにパラダダイムシフトを起こします。

年に一度年末恒例、考え方のバージョンアップをして
さわやかに新年を迎えることが出来るのです。

<まとめ>
内省内観の統合ワークが人生全体のバージョンアップとしたら
奇蹟のコラージュは1年間のバージョンアップです。

〇毎年コツコツの積み重ねることで、年々リソースが育っていきます。
〇創意工夫していく力が身につきます。
〇毎年年末に実現可能な宝の地図が手に手に入ります。

賢い脳の使い方を実践する為に、ぜひスペシャルな時間を
共有出来たら幸いです。

愛とワクワクをこめて 恵子

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